こんにちは、代表カウンセラーの山下です。

前回書いた「お見合いなのに面接みたい」に続き、こちらも”面接みたいシリーズ”です。

最近、女性会員さんからこんな感想を聞きます。

「お見合い時間60分のうち55分、お相手の自慢話でした」

これは・・・きついですね💦

しかも、この方、会話泥棒の罪も犯していました。

自慢話を延々としてしまう理由

お見合いでは「自慢話」「人の悪口」「ネガティブな話」は、話してはいけないと指導しています。

ただ、「自慢話」をする方がとても多く、年齢が上に上がるほど武勇伝のように話します。

理由として考えられるのは・・・

①普段、話し相手があまりいない　
②承認欲求を満たしたい
③自分のことを知ってほしい
④お相手に対して競争意識をもっている（マウントをとりたい）
⑤沈黙が嫌い

お見合いは女性が「うんうん」と素直に反応してくれます。
嬉しくてどんどん話してしまう気持ちもわかります、、、、が。
お見合いはキャバクラではありません。

自分だけ気持ちよく喋って終了なんて、自己中心的なイメージだけ残してしまいます。

特に③⑤の気持ちでそうしてしまっているのだとしたらもったいないですね。

自慢話を嵐のように浴びたら・・対策法

仕事の面接だったら

「もうあなたの自慢話はいいです」

と率直に言えるのですが、お見合いではそんなに素直に意見できませんよね。

上手に彼の自慢話を抑えて自分も楽しい時間にする方法をいくつか記載いたします。

・相手を褒める
　「今日思っていたのですが、そのネクタイ、素敵ですね」からの
　「お洋服には気をつかってらっしゃるんですか」というようにして自分のターンをGETしましょう。
　③④の思想の方であれば、男性も助かりますね。

・相手を承認する
　「あなたのことをもっと知りたいので、お仕事の話ばかりでなく結婚後の生活についてお話しませんか」というように、承認を含む言葉を交えて別の話を切り出しましょう。　
　①②③⑤の方はきっと安心して落ち着いてお話できるでしょう。
　特に②承認欲求を満たしたい方は自己肯定感が低い方が多いので効果的です。

・時間を理由にする
　「もう30分経っちゃいましたね、では今度は私の話を・・」というように時間を言い訳に。　　
　お見合いならではの切り口ですね。

「④お相手に対して競争意識をもっている（マウントをとりたい）」だった場合、対処法は無いです。
すみません💦45分耐えてください💦

そうそう、武勇伝を語れない”未来”の話をしてみるのも手です。

いずれにせよ、お相手の男性も緊張をしています。
「なんとかうまくお見合いしないと・・」
と思うあまりに話過ぎてしまっていることも多々あります。
まずは緊張感をとるアシストをしてみてください。

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