こんにちは、代表カウンセラーの山下です。
「かぐや姫症候群」って言葉をご存じですか?
精神内科の病名なのですが、、婚活でもこれに近い方々をたまに見かけます。
物語「かぐや姫」の中で、かぐや姫が求婚者に無理難題を吹っ掛け結婚せず月に帰ったことから、理想が高すぎて結婚できない女性のことを、かぐや姫症候群というそうです。
周りにいませんか?
モテているのにに「モテなーい」って言っている方。
「理想が高いからだよー」とかいうのではなく。
満足できていないのです。自分に。
どんな症状?
順調にデートも重ね、安泰だねーなんて話していたら急に「交際終了したい」と連絡が。
理由を聞いてみたら「なんとなく、、」とぼんやりした理由。
多分本人も何がダメなのかわかっていないようです。
ただこういう方。
以下の思想が多い気がします。
お相手と会っているとき、サービス精神を出してよく見せようと頑張っちゃう
↓
疲れちゃう
↓
なんか違うのかなーと思う
↓
交際終了
お相手の小さな欠点を見つけて、そこをどんどん膨らませて結果、お断り。
「全然いい人がいない😓」
とかいう発言が出てきます。
かぐや姫症候群の方は、理想だけが先行して頭でっかちになってしまい、それ以外が視野に入らずに本当に大事なものが見えていないのかもしれません。
なので、たとえ理想と思った人と結婚したとしても、こんなはずじゃなかったと後悔する傾向にあります。
本人もきっと苦しんでいると思います。
わがままではなく、理想と現実のはざまで戸惑っているのです。
打開策
「勢い」と「感謝」です。
・完璧な男なんていない(家族とだって違う思想でしょ?)
・あなたが思ったことを言ってみて引かない男を選べ(男性って意外と許容力あるよ)
・違ったら次の扉をひらけ(その人に嫌われたって死なない)
あまり考えこまずに勢いをもって。
そうやって理想ではなく「本当に大事なもの=あなたが居心地良い空間」をみていくよう訓練しましょう。
そしてお会いしたご縁のあった男性には必ず「感謝の気持ち」を持ちましょう。
かぐや姫症候群を治すにはどうしたら良い?
それは理想に逃避せず、現実を見つめて立ち向かう力をつけること、そして感謝の気持ちをもつことです。
(かぐや姫は求婚者たちに感謝のしるし、残したのかな・・・)
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